Capital Intelligence Hub

私たちの歩みと想い

2018年、金融業界に革新をもたらすという夢から始まったCapital Intelligence Hubの物語をご紹介します。

創業への想い

金融機関での10年間の経験を通じて、従来のリスク評価手法の限界を痛感していました。手作業による分析は時間がかかり、しかも人的ミスが避けられない。そんな現実を変えたいという強い想いが、私たちを起業へと導きました。

  • 滋賀県東近江市に本社設立
  • 創業メンバー3名でスタート
  • 初期投資として自己資金500万円を投入
  • 最初の6ヶ月は収益ゼロの厳しい時期を経験
2018

技術革新と成長の軌跡

2019年から2023年にかけて、私たちは数々の技術的課題に直面しました。特に2021年のパンデミック時期には、従来の金融モデルが通用しない状況が続き、AIアルゴリズムの大幅な見直しが必要となりました。この困難な時期こそが、私たちの技術力を飛躍的に向上させる転換点となったのです。

  • 独自のAIリスク評価エンジン「RiskWave」を開発
  • チーム規模を12名まで拡大
  • 地方銀行5行との業務提携を実現
  • 特許申請3件を完了
  • 年間売上高3000万円を達成
2019-2023

現在の挑戦

2024年後半から2025年前半にかけて、私たちは新たな挑戦に取り組んでいます。従来の金融機関だけでなく、フィンテック企業や中小企業向けの簡易版サービスの開発を進めています。技術の民主化を通じて、より多くの企業がAIによるリスク管理の恩恵を受けられる世界を目指しています。

  • クラウド版「RiskWave Lite」のベータ版リリース
  • 東京・大阪への営業拠点開設準備
  • 海外展開に向けた市場調査開始
  • 持続可能な金融技術の研究プロジェクト立ち上げ
2024-2025

これからの展望

技術革新への継続的投資

機械学習技術の進歩は日進月歩です。私たちは常に最新の研究成果を取り入れ、お客様により精度の高いリスク評価サービスを提供し続けます。2026年には次世代AIエンジンの実用化を予定しています。

パートナーシップの拡充

単独では成し得ない大きな変革を実現するため、金融機関、技術企業、学術機関との連携を深めていきます。共創によって生まれる価値こそが、業界全体の発展につながると信じています。

社会貢献の実現

技術を通じて金融包摂を促進し、これまで適切な金融サービスを受けられなかった企業や個人にも、公平なリスク評価の機会を提供したい。これが私たちの最終的な目標です。

私たちと一緒に未来を創りませんか