私たちの歩みと想い
2018年、金融業界に革新をもたらすという夢から始まったCapital Intelligence Hubの物語をご紹介します。
2018年、金融業界に革新をもたらすという夢から始まったCapital Intelligence Hubの物語をご紹介します。
金融機関での10年間の経験を通じて、従来のリスク評価手法の限界を痛感していました。手作業による分析は時間がかかり、しかも人的ミスが避けられない。そんな現実を変えたいという強い想いが、私たちを起業へと導きました。
2019年から2023年にかけて、私たちは数々の技術的課題に直面しました。特に2021年のパンデミック時期には、従来の金融モデルが通用しない状況が続き、AIアルゴリズムの大幅な見直しが必要となりました。この困難な時期こそが、私たちの技術力を飛躍的に向上させる転換点となったのです。
2024年後半から2025年前半にかけて、私たちは新たな挑戦に取り組んでいます。従来の金融機関だけでなく、フィンテック企業や中小企業向けの簡易版サービスの開発を進めています。技術の民主化を通じて、より多くの企業がAIによるリスク管理の恩恵を受けられる世界を目指しています。
機械学習技術の進歩は日進月歩です。私たちは常に最新の研究成果を取り入れ、お客様により精度の高いリスク評価サービスを提供し続けます。2026年には次世代AIエンジンの実用化を予定しています。
単独では成し得ない大きな変革を実現するため、金融機関、技術企業、学術機関との連携を深めていきます。共創によって生まれる価値こそが、業界全体の発展につながると信じています。
技術を通じて金融包摂を促進し、これまで適切な金融サービスを受けられなかった企業や個人にも、公平なリスク評価の機会を提供したい。これが私たちの最終的な目標です。